おかだ内科
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休診日
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■Q&A
Q1.胃カメラは苦しいと聞きますが……。
Q2.大腸がん検診で便潜血が陽性と言われました。
   前から痔の出血もあるのですが……。
Q3.以前、肝炎ウイルスが陽性と言われました。 肝機能は
   正常なのでその後、受診はしていませんが大丈夫ですか?

 

Q.

A.
胃カメラは苦しいと聞きますが……。

食道・胃・十二指腸の病気を診断するのに上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)は非常に有効な方法です。しかし通常の内視鏡ではのどを通過するときに咽頭反射がでて苦しい検査と感じる方が多いのも事実です。最近、細い内視鏡を鼻腔に通して挿入する「経鼻内視鏡」がスクリーニングとして使われるようになってきました。咽頭反射を起こしにくく、内視鏡自体が細いこともあり通常の内視鏡に比較するとずいぶん楽に検査を受けていただけます。ただし、通常の内視鏡も年々高画質になっており、たとえ癌ができても小さなうちに発見して治療するためには有効です。どちらを選択したほうが良いか迷われる場合は一度ご相談下さい。


Q.


A.
大腸がん検診で便潜血が陽性と言われました。前から痔の出血もあるのですが……。

大腸がんは近年増加傾向にあります。検診などで便潜血陽性を指摘されたら一度は内視鏡検査を受けることをお勧めします。その結果、切除しないといけないようなポリープがあった方や、小さくてもポリープが多発している方は定期的な内視鏡検査を受けられたほうがよいと考えます。大腸の内視鏡検査も「苦しい検査」といわれることが少なくありません。内視鏡は“硬さ”がありますので大腸の屈曲部(曲がり角)などで圧がかかるとしんどく感じる方もあります。様子を伺いながら検査を進めていきますが多少“がまん”をお願いすることもあります。


Q.



A.
以前、肝炎ウイルスが陽性と言われました。
肝機能は正常なのでその後、受診はしていませんが大丈夫ですか?


検診やドックでは抗体をチェックしますので、実際に血液からウイルスが検出されるかを確認する必要があります。肝機能は変動していますので何回か検査をすることが望ましいのですが、仮に正常範囲にあっても血液からウイルスが検出される場合は治療を検討されることをお勧めします。ウイルスのタイプや年齢などによっても治療の方法が変わってきます。積極的な治療を希望されない方でも肝癌ができていないかの定期チェックは必要です。

 

 
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